モノづくりの現場では、高効率の生産システムや産業用ロボットによる自動化・省人化が急速に進んでいます。今後、IoTの普及によって様々な機器や設備がネットワークでつながることで、これまでは得ることが難しかった大量のデータの収集・蓄積が可能になります。このビッグデータを活用すれば、さらなる生産性や品質の向上も実現できるでしょう。このように、モノづくりの現場において、人と最新技術、設備をバランスよく統合するためのキーテクノロジーが、シーケンサー、サーボアンプ、インバータ、自動認識システムなどの制御機器です。三浦電気では、産業機器メーカーや制御盤メーカーとタッグを組み、お客様の様々な課題に対して、その生産方法や環境、業種に合った最適な制御機器を提案します。

日本各地では集中豪雨をはじめ、大規模地震などの自然災害の危険性が増していると言われています。突発的に発生する災害は、私たちの安全な生活を脅かすだけではなく人の命にも大きな影響を与えます。災害に対する安全意識は徐々に高まっていますが、「もしものときの備え」はまだ十分とはいません。さらに、防犯カメラシステムや人感センサー・人感ライト、小電力型ワイヤレス防犯機器などセキュリティ機器のニーズも右肩上がりで拡大しています。三浦電気では、これらの災害・防犯時など万が一のときに必要な資材や設備、ノウハウを提供するだけではなく、たとえば学校や病院、マンション、工場、倉庫などでの設置工事まですべて手がけています。

オフィスビルやショッピングモール、工場などを利用する方にとって、空調やエレベータは無くてはならない設備です。それだけに、快適性や使いやすさはもちろん、省エネ性能、安全性、コストなどに対するお客様の要望が多岐にわたります。特に空調設備は三浦電気が注力している分野であり、空調推進課とチェーンストア設備システム営業所という専門部署を設け、お客様のニーズに合った製品を提案しています。空調推進課では主に業務用エアコンを取り扱っており、官公庁の各市町村の小中学校全校にエアコンを導入する小中学校空調設備整備事業にも参画しています。チェーンストア設備システム営業所では、大手回転寿司チェーンや和食チェーン、ドラッグストアへの導入実績を有しています。